山口県でいちばん大きな温泉街、湯田温泉。美肌の湯で知られる湯田温泉でくつろいだあとには、ここでしか買えないお土産品や山口市ならではの美味しいものも気になりますね。

たくさんのお土産品があるけど、何がいいのか迷うなあ・・・そんなあなたに、山口市と湯田温泉のお土産や特産品を、地元民のわたしが厳選しておすすめします。

山口の外郎(ういろう)

「え?外郎と言えば名古屋でしょ?」と思った方、きっと多数いらっしゃるはず。
外郎と言っても山口の外郎はまた別物。歯ごたえも食感も全く違う山口ならではの外郎なのです。

名古屋の外郎は米粉を原料にしていますが、山口の外郎はわらび粉を原料としています。
そのため、名古屋外郎の食感はもちもちですが、山口の外郎はぷるっぷるなんですよ。

合わせてどうぞ

山口と名古屋の外郎の違いはこちらをどうぞ。
⇒ ういろう・山口と名古屋の違いは?由来や材料、食感の違いを解説!

いくつかのメーカーさんが外郎を作られていて、それぞれ食感も味も様々。もちろん、どれも美味しいですよ。

湯田温泉のメイン通りである県道204号線「湯の町街道」には、外郎を取り扱っているお店が3軒立ち並んでいます。
それぞれのお店の外郎をご紹介しますね。

御堀堂(みほりどう)の外郎

御堀堂の外郎の歴史は古く、室町時代に大内文化が栄えていたころから殿様もお茶うけに食べられていたそうです

下関育ちであるため、小さい頃から外郎をほとんど食べたことがなかったわたしでしたが、初めて御堀堂の外郎を食べた時のことは忘れられません!
その味わい深さとプルプルの食感に感動したのを覚えています。

種類は白、黒、抹茶の3種。山口を代表する歴史ある外郎です。

御堀堂の外郎についてはこちらで詳しくご紹介しています。
>>御堀堂の外郎【山口のういろう】賞味期限や取扱店、通販は?歴史ある山口銘菓を紹介

御堀堂 湯田温泉店
山口市湯田温泉1丁目6-32  TEL 083-922-2289

豆子郎(とうしろう)の生絹外郎(すずしういろう)

湯田温泉の豆子郎は、湯田温泉観光回遊拠点「狐の足跡」のすぐ近くにあります。
お味ももちろんですが、お店の雰囲気もとても上品でおもてなしが素晴らしく、また立ち寄りたいと思わせてくれるお店です。

豆子郎は原料の配合にこだわった山口外郎の中でも、独特の食感が嬉しい外郎です。
豆が入っているのがいいんですよ。

生外郎である生絹(すずし)外郎はまた格別な美味しさ。蒸したての柔らかさと口あたりがたまりません。
生外郎は消費期限が3日間と日持ちがしないので、ご自宅用かすぐにお渡しできるお土産にぜひ。

豆子郎 湯田温泉店
山口市湯田温泉2丁目1-26 TEL 083-924-2505

松田松栄堂(まつだしょうえいどう)

昭和の雰囲気を醸し出す、歴史を感じる建物が目印の松田松栄堂。
外郎はこしあん、抹茶、をぐら、夏みかんの4種類の定番と、さらに珍しい味のラムレーズン外郎があります。
ラムレーズンはけっこうびっくりする味ですよ(笑)

松田松栄堂の店舗は湯田温泉にしかなく、丁寧に手作りした外郎はここでしか味わえません。
場所は、中原中也記念館の北側入り口の近くです。

松田松栄堂
山口市湯田温泉1-11-29 TEL,FAX  083-922-1164

山焼き団子

身近でおいしい山口の銘菓と言えば、やっぱり山焼き団子です。

秋吉台のカルスト台地は毎年2月になると山焼きを行います。
その山焼きの後に生えてきた若草をたい肥にしたため、よい土壌ができ、美味しい防長米のもち米がとれるようになったとか。
山焼きの日にはもち米をきな粉団子にして弁当として持ち寄ったのだそうです。それが山焼き団子になったのだそうです。

柔らかいお団子にきな粉をまぶした素朴なお菓子ですが、これがなんとも病みつきになる美味しさなんですよね。
子どもたちも大好きで、スーパーの銘菓売り場で見かけたら「買ってー」とせがまれます。

とにかく、また食べたくなるお味です^^

きれん製菓
山口市大内千坊六丁目11-10 TEL 083-925-5522

直営店:新山口駅アイスタ、山口宇部空港、秋芳洞入口店。
高速道路SA、PA、キオスク、スーパーでも販売

名菓舌鼓

山陰堂の舌鼓は、山口市を代表する和菓子です。明治16年創業のまさに老舗の味。

「名菓舌鼓」という名は、山口出身の内閣総理大臣・寺内正毅がつけた名前なのだそうです。
寺内総理がこの「舌鼓」を食べ、その美味しさに「名菓舌鼓」と改称したほうがよいと言ったことから、「舌鼓」の前に「名菓」がつけられました。

とっても柔らかく、中の白あんと外側の求肥のバランスが絶妙。
口の中でとろけて、ほわーっと幸せを感じる、まさに時の総理大臣も舌鼓を打つ美味しさです。

「名菓舌鼓」についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
>>名菓舌鼓!山口の老舗山陰堂の味や歴史がすごい!!賞味期限や販売店をチェック!!

山陰堂
山口市中市町6-15 TEL 083-923-3110

大内塗

大内塗は、室町時代からの伝統を受け継ぐ漆器。
大内朱と言われる独特の深みのある朱色に大内菱をあしらった図柄が特徴で、平成元年には国の伝統工芸品に指定されています。

この大内塗を用いた工芸品はお盆や茶托、お椀や箸などたくさんあります。
お内裏様とお雛様のような男女一対の、まん丸の大内人形も可愛らしいですよ。

大内塗の気軽なお土産に、ころっと丸くてかわいい大内人形ストラップや普段から使える大内塗のお箸もあります。

大内塗

桑原大内塗大内人形製作所 山口市道場門前1丁目2-5 TEL: 083-922-1790
その他、湯田温泉各ホテルお土産コーナーにて取り扱い

湯田温泉のマスコット・ゆう太とゆう子グッズ

湯田温泉は一匹の白いきつね(白狐)が見つけた湯と言われています。

そのためマスコットキャラクターはかわいい白狐。
ゆう太くんとゆう子ちゃんです。

ゆう太とゆう子のタオルやキーホルダー、湯呑みなど、たくさんのグッズが販売されています。
おもに観光案内所で取り扱っていますが、ほかにも湯田温泉の店舗やホテルなどでも見かけることができますよ。

ゆう太くんとゆう子ちゃんグッズ
湯田温泉観光案内所、湯田温泉の旅館・ホテルの一部の売店にて取り扱い

 

ゆだうるる~湯田温泉でできた化粧水~

アルカリ性で肌によくなじむ柔らかさが特徴の湯田温泉のお湯は、肌をすべすべにする効果が抜群の温泉です。
その湯田温泉水を100%使用した、防腐剤や化学成分を一切使用していない化粧水が「ゆだうるる」です。

ボトルデザインからネーミングまですべて女性が考え、商品開発に関わった女性の人数は総勢100名なのだとか。
シュッと振りかけられるスプレー式なので、とても気持ちよくお肌のお手入れができますよ^^

「ゆだうるる」は化粧水のほか、フェイスマスクもあります。

「ゆだうるる」(ミスト化粧水80g 1100円)販売元・湯田温泉旅館協同組合 TEL 083-920-3000
湯田温泉旅館案内所、湯田温泉旅館内売店、道場門前特産品ショップやまぐちさんなどで取り扱い

ネットでも取り寄せもあります。
>>Onsen- Kireihoホームページ

まとめ

湯田温泉周辺のおススメお土産をご紹介しました。
どのお土産品も、山口市の歴史とともに歩んでできあがった逸品ばかりです。
西の京・山口ならではの味、工芸品を、そして湯田温泉のオリジナル商品を楽しんでいただけたら幸せます。